SGT Round6 SUGO GT 300km / Studie BMW M4 #7号車
SGT Round6 SUGO GT 300km / Studie BMW M4 #7号車
ドライバー
荒 聖治 選手
Augusto Farfus 選手
今回のレースについて
チャンピオンシップに向けて重要な一戦、Round6の舞台はスポーツランドSUGO。
次戦オートポリスではサクセスウェイトが半減、最終戦では全車ハンディウェイトを下ろしての一戦のため、このラウンドで1つでも多くのポイント獲得を目指す。
公式練習
定刻の9時25分から90分間で行われた。セッションは荒選手からスタート。タイヤとマシンのセットアップの確認を実施。Lap10の1‘18“931で3番手タイムを計測すると、早目にAugusto Farfus選手選手に交代。決勝へ向けてセットアップ確認を行った。
予選:9位
予選Q1はグループA/Bに分けて実施。Studie BMW M4はグループBで出走した。定刻の14時48分にコースオープンした。
Q1を担当する荒選手はコースイン後、入念にタイヤを温めLap4で1‘18“944を記録。予選Q1Bグループを7番手ポジションで通過しQ2進出を果たした。
Q2 を担当するAugusto Farfus選手選手はコースオープンに合わせてコースイン。入念にタイヤを温めLap4に 1‘18“363でその時点10番手タイムを計測したが、最終的には13台が1分18秒台という接戦の予選となり11番手タイムでこの予選を終えた。
上位チームに予選タイムの抹消、また、別車両に前戦までの累積ペナルティによるグリッド降格があり、決勝は9番グリッドからスタートする。
決勝:5位
前日の予選によりStudie BMW M4は9番手グリッドからのスタート。Augusto Farfus選手が乗り込み、定刻の14時00分に宮城県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
Augusto Farfus選手はオープニングラップを9番手キープ。後方でクラッシュ車両があり*SC導入された。
リスタート後も、9番手ポジションをキープ。4番手を7台で争いながらの走行が続く。コース上で雨が落ち始めたLap13で7番手にポジションアップ。雨が強くなり、上位車両が次々とタイヤ交換の為にピットに入るが、StudieBMWM4はウェットタイヤにも遜色のないタイムで走行を重ね、Lap16には3番手、Lap17には2番手ポジションを走行。
Lap18ライバル車両のストップによりFCYが宣言された。グリーンフラッグ後のLap19には前の車両がピットインしたためクラストップで走行。スリックタイヤのままポジションをキープし、Lap28でルーティンのピットストップのためピットへ呼び込んだ。
荒選手へドライバー交代し、ウェットタイヤでコースに戻る。同時にピットインしていたライバル車両に先行を許し、その時点で12番手ポジション。アウトラップを終えた荒選手は、前の車両に迫りLap34で8番手にポジションアップ。Lap38には上位車両のピットストップがあり6番手にアップ。
その後も荒選手は順調に走行を重ねLap43には4番手、更に前を行く車両をとらえ2番手にポジションアップ。路面が乾き始めたLap46で後ろの車両に先行を許し3番手ポジション。Lap48でスリックタイヤへタイヤ交換を行った。
前を走る車両のピットストップもあり3番手をキープしてコースへ戻ったが、前を走る車両と接触してしまう。走行には問題がないためそのまま走行を続けるが、Lap52で4番手にポジションダウン。再度雨が落ち始めたコースで後方の車両が直後に迫る。GT500クラスへ前を譲りながらポジションをキープするが、Lap72で先行を許し5番手でこのレースを終えた。
※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が 80km/h に規制され、追越し禁止。この間の PIT IN は禁止。
※SC(セーフティカー):安全な走行が確保されない場合に提示。宣言後はセーフティカーが先導し追い越し禁止。PIT INと給油・タイヤ交換などは可能。ドライバー交代は禁止。