SGT Round7 AUTOPOLIS GT 300km / Studie BMW M4 #7号車
SGT Round7 AUTOPOLIS GT 300km / Studie BMW M4 #7号車
ドライバー
荒 聖治 選手
近藤 翼 選手
今回のレースについて
Round7の舞台はオートポリス。開幕戦以来上位のチームに課せられてきたサクセスウェイトが今大会は半減。次戦は全車サクセスウェイトを下ろしての戦いのため今大会で1つでも多くのポイント獲得を目指す。
Augusto Farfus選手は兼任するレース出場のため、今大会はRd.3鈴鹿で優勝を飾った荒選手と近藤選手のコンビで戦う。
公式練習
定刻の9時25分から90分間で行われた。セッションは荒選手からスタート。タイヤとマシンのセットアップの確認を実施。
Lap10の1‘18“931で3番手タイムを計測すると、早目にAugusto Farfus選手選手に交代。決勝へ向けてセットアップ確認を行った。
予選:10位
予選Q1はグループA/Bに分けて実施。StudieBMWM4はグループBで出走した。
定刻の15時18分にコースオープンした。Q1を担当する荒選手はアタックペースを作るため、ウェイティングの後、コースイン。入念にタイヤを温めLap4で1‘44“009を記録しQ1 グループBを5番手タイムで通過した。
Q2を担当する近藤翼選手も若干のウェイティングの後、コースイン。路面温度は40度を超える予想以上の暑さに苦しみながらも入念にタイヤを温めLap4のセクター1をその時点全体ベストを記録しながら1‘44“115で10番手タイムを計測しこの予選を終えた。
決勝:12位
日差しが照り付けるAUTOPOLIS。決勝前には気温26度、路面温度も46度と10月とは思えない気候のなかでの開催になった。
ウォームアップ走行は荒選手からスタート。後半近藤選手へ交代し、決勝に向けたセットアップを確認し、トップタイムでこのセッションを終えた。
前日の予選によりStudie BMW M4は10番手グリッドからのスタート。荒選手がスタートドライバーを担当した。ウォームアップ走行中の赤旗中断により定刻から5分遅れの13時35分に大分県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
荒選手はスタート直後に9番手に、オープニングラップで8番手にポジションアップ。Lap15でストップ車両が発生し*FCY提示。FCY解除後はスピン車両でコースが塞がれてしまう場面もあるなか、8番手ポジションを維持して走行を重ねた。
Lap22で9番手にポジションダウンしたところでチームはルーティンのピットストップのためStudie BMW M4をピットへ呼び込んだ。
近藤選手へドライバー交代し、Lap24をその時点19番手でコースへ戻った。上位車両のルーティンのピットストップが完了したLap40には10番手ポジション。その後1つポジションを下げて11番手を走行中に上位車両がコース脇でストップしたためStudie BMW M4は10番手ポジション。Lap47で*FCYが提示された。
レースリスタート後も10番手ポジションを維持して走行を重ねた。Lap52で上位を走る車両のピットストップにより9番手にポジションアップ。
厳しいタイヤをいたわりながら走行を重ねるがLap59で10番手にポジションダウン。ファイナルラップでタイヤにトラブルが発生し2ポジション下げて12番手でこのレースを終えた。
※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が 80km/h に規制され、追越し禁止。この間の PIT IN は禁止。