SGT Round1 OKAYAMA 300km / Astemo NSX-GT #17号車|株式会社ペトロプランからのお知らせ

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レース結果

SGT Round1 OKAYAMA 300km / Astemo NSX-GT #17号車

SGT Round1 OKAYAMA 300km / Astemo NSX-GT #17号車

 

ドライバー

塚越 広大 選手
松下 信治 選手

 今回のレースについて

 SUPER GT 2023年シーズンがいよいよ開幕した。制限が多かった3年間を経て、パドックやピットウォークなどたくさんのファンの皆様にお越し頂きサーキットにも懐かしい光景が戻りつつある。

 公式練習

 予選日は朝こそ小雨程度で天気がもっていたものの、公式練習が9時10分に始まると雨脚が強くなりコースアウトするマシンも続出する。
 1時間を経過しようとしたタイミングで大きなクラッシュをしたマシンが発生し、赤旗中断となる。コース修復が完了した後セッションが再開となったが、終盤に予定されていた10分間ずつの各クラス占有走行は雨の強さを考慮し中止となった。

 予選:13位

 公式予選は当初10分間の予定だったが、雨の影響を考慮し15分間に延長された。Q1担当は松下。予選開始と同時にコースインし計測していき、残り約6分のところでピットインしレインタイヤを履き替え再度コースインする。しかし残り時間の中で十分にタイヤを温めきれず、1’30.939のタイムで13番手となった。

決勝:7位

 決勝日は朝から晴天に恵まれ、晴れの国 岡山を象徴するような天候となり12時より20分間のウォームアップ走行が行われた。前日の練習走行ではウェットコンディションでの走行のみとなったので、この週末初めてのドライコンディションでの走行となる。両ドライバーがマシンのフィーリングを確かめ、Astemo NSX-GTは決勝レースを迎えるためにグリッドに着く。

 スタートドライバーは松下が担当。定刻の13時30分よりパレードラン、フォーメーションラップが始まるや否や雨がパラつきはじめピット内もざわつく。松下はオープニングラップで2台をパスし11位に浮上する。
 11周目を過ぎたあたりからいよいよ雨脚が強くなり始めコース上はすっかりウェットコンディションとなる。チームは15周目にピットインを決断しレインタイヤに履き替えコースに復帰する。コースに戻ると300クラスのマシンがコースアウトしFCYが出され、更に翌周にはセーフティカーが導入される。
 セーフティカーランが続く20周目14:10分頃には太陽が出始め、またしても不穏な空気が流れる。22周目を終えリスタートがきられるタイミングでAstemo NSX-GTは5位を走行していたが、周を重ねるごとにあれよあれよとライバルにパスされてしまい34周目には14位まで後退してしまう。

 コースが徐々に乾き始めた41周目にルーティンのピットインを行い、スリックタイヤに交換し塚越にドライバー交代する。ここから追い上げていこうとした矢先48周目に再びFCYが宣言され50周目に解除となったが、すぐさま300クラスのアクシデントがありセーフティカーが導入される。
 その最中にも雨は強くなりさらに落雷もあった為赤旗中断となる。15:35にSC先導でレースは再開され、スリックタイヤのマシンは各車一斉にピットインしレインタイヤに履き替えコースに戻る。

 その後も雨が弱まることはなく再度赤旗中断、再開後もSC先導で周回を重ねることとなり63周目に入ったところで赤旗が出されこれをもってレースは終了となった。他車のペナルティもありAstemo NSX-GTは公式結果7位で開幕戦を終えた。

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