Fanatec GT World Challenge Asia Rd.5 Rd.6 MOTEGI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車|株式会社ペトロプランからのお知らせ

新着情報

レース結果

Fanatec GT World Challenge Asia Rd.5 Rd.6 MOTEGI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車

Fanatec GT World Challenge Asia Rd.5 Rd.6 MOTEGI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車

ドライバー 

5号車  :山口 智英 選手 / 荒 聖治 選手
55号車:織戸 学 選手 / 加納 政樹 選手

 今回のレースについて

 YZ RACING with BMW M Team Studie のM4GT4/50 号車2連勝で鈴鹿戦を終え、次なる舞台はモビリティリゾートもてぎ。
前週同様の真夏のコンディション下で予選とレース1、レース2 が行われた。

 予選

 もてぎ戦ではこれまでのラウンドとは変わり、GT3 のQ1/Q2 に続きGT4 のQ1/Q2 を実施。
土曜日の決勝スタートドライバーが担当するQ1 は山口選手と加納選手、Q2 は荒選手と織戸選手が担当した。
GT3 クラスのQ1 は定刻通りスタート。山口選手はアタックスペースを確保するため、若干のウェイティングの後PIT をあとにした。
アウトラップに続く計測1 周目でタイヤをウォームアップ。計測2 周目のアタックはその時点の2 番手タイムを記録したが、続く計測3 周目は赤旗掲示でアタック中断。セッションは残り5 分半で再開されたが、良いアタックスペースを作ることが出来ず、Q1 を6 番手で終えた。
 Q2 は荒選手が担当。Q1 同様ウェイティングの後にコースイン。計測2 周目でその時点の4 番手タイムを計測するが、その後はトラフィックに捕まりタイム更新ならず。13 番手ポジションでこの予選を終えた。
GT4 クラスのQ1 は、このもてぎ戦から更に厳しくなったBOP に苦戦。加納選手はTOP スピードが7km/h も遅いハンディを背負いながらもアタック2 周目にTOP タイムを記録。レース1 のクラスポールポジションを決めた。
Q2 の織戸選手も圧倒的に不利な性能調整に苦しんだ。計測3 周目にアタックするもライバルの記録を更新するに至らず、2 番手でこの予選を終えた。

 決勝:RACE1

 15:20 フォーメーションラップスタート。5 番グリッドからスタートの5 号車M4GT3 山口選手は、前方で軽い接触があったオープニングラップをポジションキープでクリア。
3 周目には目の前のライバル2 台が接触によるコースオフでポジションを3 番手に上げた。幸先良い序盤だったが、次の周のヘアピンでIN に飛び込んで来たライバルが止まりきれずに接触。フロントに違和感を感じた山口選手はPIT に向かった。見た目上マシンの損傷はWheel 破損のみ。5 号車はタイヤを交換しコースに復帰したが、ステアリング振動他不具合が確認されたため、PIT にマシンを戻しこのレースをリタイヤで終えた。
 一方のM4GT4 YZ RACING with BMW M Team Studie の50 号車のレースは終始一貫して盤石。予選では厳しいBOP に苦しんだが、レースペースではライバルの接近すら許さず前半スティントをTOP ポジションキープで消化。ルーティンのPIT IN 後を担当した織戸選手も全く危ないシーンなくチェッカーまでドライブ。50 号車はこのレースをクラスTOP で終えた。

決勝:RACE2

 レース2 もモビリティリゾートもてぎは快晴。M4GT3 の5 号車は13 番グリッドから、M4GT4 の50 号車はクラスの2 番グリッドに着いた。
レースは定刻11:40 のフォーメーションラップからスタート。M4GT3 の5 号車荒選手はクリーンにスタートを決めたが、最終コーナー手前で発生した混乱を避けるために減速した際、後続車がマシン後部にヒット。そのままPIT に向かいCheck を受けたが、ダメージが大きくチームはレースの継続を断念。5 号車は1 周目のコントロールラインを越えること無く、レース2 をリタイヤした。
 一方の織戸選手はGT4 クラスの2 番手グリッドからスタートすると、早々にポジションアップ。その後は終始安定したドライブでルーティンのPIT 時間を迎えると後半を担当する加納選手にマシンを託した。
 加納選手の後半も一貫して安定。周回を重ねる毎に後続とのギャップを広げ続け、GT4 クラスのTOP を守ったままチェッカーを受けた。

 

ニュース一覧へ戻る
ページ上部へ