2023年 Formula Beat Rd.6 スーパー耐久 SUGO / チームNATS #72号車
2023年 Formula Beat Rd.6 スーパー耐久 SUGO / チームNATS #72号車
ドライバー
金井 亮忠 選手
今回のレースについて
7月8日㈯に宮城県スポーツランド SUGOにてフォーミュラビートシリーズの第 6 戦が開催されました。
チームNATS は4月の第3戦に続き、今期2回目の参戦となります。
また、今回はスーパー耐久シリーズと併催のため、土曜日1Dayでのレース開催となりました。
昨年のSUGO ラウンドでは悔しい結果に終わっているだけに、今年はリベンジを果たしたいところです。
スーパー耐久とダブルヘッダーの慌ただしいスケジュールの中、チームNATSはどのような戦いを見せたのでしょうか…。
フリー走行
木曜日と金曜日の 2 日間で合計5本の走行枠を使い 、様々なセッティング 変更を行いながら車両を煮詰めていきました。
チームNATS は走り始めからまずまずのフィーリングを得られたものの、トップとはまだタイム差もあったため、少しでもその差を縮められるよう、限られた時間の中でセットアップを繰り返します。
金曜日にはNew タイヤでのテストも行い、翌日の本番に備えていきました。
予選:4位
午前8 時45分から15周で行われた公式予選。前日までの猛暑から一転、生憎の天候となりました。
ウエット路面での走行に定評のあるNATS001でしたが、今回はタイムが伸び悩みました。
そんな中でも、最終ラップには自己ベストを更新。
しかし、残念ながらトップの車両からは1.8秒遅れの1分38秒662というタイムで、予選 は4番手という結果となりました。
決勝:5位
午後1時から15周で争われた決勝レース。
予選後に雨は止み、路面も徐々に乾いてきたため、チームNATS はドライタイヤを選択し、決勝に臨みました。
全く乾いていないイン側スタートの72号車でしたが、絶妙なクラッチミートで発進すると1台を抜き 3 番手で1コーナーへ。
しかし、ストレートで 1 台、また 1 台 と 先行を許す形となり、5番手にポジションダウンしてしまいます …。
タイヤが温まってからは前車に必死に食らいつき、周回を重ね ていく 7 2 号車。レース後半には4番手に迫る走りを見せますが、 抜くところまではいかず惜しくも5位でチェッカーとなりました。