SGT Round4 FUJI 450km / Astemo NSX-GT #17号車|株式会社ペトロプランからのお知らせ

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レース結果

SGT Round4 FUJI 450km / Astemo NSX-GT #17号車

SGT Round4 FUJI 450km / Astemo NSX-GT #17号車

ドライバー

塚越  広大 選手
松下  信治 選手

今回のレースについて

 2023 AUTOBACS SUPER GT第4 戦『FUJI GT 450km RACE 』が開催された富士スピードウェイでは、公式予選日は朝から強い日差しがサーキットを照り付けた。

 公式練習

 公式練習の500 クラス占有走行では塚越が担当したが、アタックに入る前に他車にトラブルが発生し赤旗中断となってしまい、予選を想定したアタックを行えず9番手タイムとなる。マシンの調子は悪くないようだが、予選に向けて少し不安が残る公式練習となった。

 予選:5位

 定刻で始まった公式予選。Q1は塚越が担当する。他車より少し遅めにコースに入り、2周のウォームアップを行う。
1周目の計測で1’28.532を計測、もう1周アタックしたがタイムアップとはならなかった。しかしながら8番手タイムで見事Q1を突破した。
 続くQ2は松下が臨む。松下も8台中1番最後にコースインし、アタックに入る。ミスなく1周をまとめ5番手タイムを出し、今シーズン最上位のグリッドを獲得した。

 決勝:7位

 決勝日は予測が難しそうな雨の予報が出ており、ちょうどピットウォークが始まった10時40分頃に横殴りの雨が降り、一気にサーキットの路面を濡らした。その後も雨が降ったり止んだりを繰り返し、12時15分から始まったウォームアップ走行ではコースは濡れているが雨は止んでおり、徐々にコース上が乾いていく状況となった。
空には晴れ間も見えこのまま雨は止むのかと思われたが、スタート進行がグリッド上で行われている間に土砂降りの雨が降り再びコースはウェットコンディションとなる。
 13時45分フォーメーションラップがスタート。スタートドライバーは松下が担当する。
オープニングラップで#8をパスし早速ポジションを4位とする。しかしスタート手順違反の通告が出てしまい、12周目にドライブスルーペナルティを受ける。ちょうどそのタイミングから路面状況が変化しドライタイヤに変えるチームが出てくる。Astemo NSX-GTも作戦を変更し15周目にピットイン、ドライタイヤに交換、給油を行い15位でコースに戻る。松下の「諦めないよ!」という無線の通り、ベストタイムを更新しながら周回を重ね29周目にはファステストタイムを出しながらライバルたちとの差を縮めていく。
 35周目に300クラスのマシンにトラブルが発生しSCが導入され、ペナルティで発生したタイム差をリセットすることができた。40周目にリスタートがきられ#19をパスし13位となる。41周目には#64、#36もパスし11位となり、トップ集団と変わらない好タイムで目の前を走るライバルと1秒以内の接近戦を繰り広げる。57周目にピットインし塚越にドライバー交代、予定通りの給油を済ませ8位でコースに戻る。
 更なる追い上げを図ろうとした矢先66周目に300クラスマシンから発火があり再びSCが導入され、68周目に赤旗中断となる。メインストレートにマシンを停車し再開を待機している間に再び雨雲が上空に現れ、すごい量の雨が降り約30分間レースが中断された。16時30分SC先導によりレースが再開され70周目リスタートが切られた。赤旗中にウェットタイヤに交換したAstemo NSX-GT。79周目に#24をパスしP7、82周目には#39をパス、83周目には#8が目の前でスピン、86周目に#37をパスしあれよあれよという間に3位のポジションまで浮上する。しかしその後路面がどんどん乾いていき、タイヤの悲鳴が聞こえる。残り10周、塚越はなんとか濡れた路面をうまく使いながら耐えていくが、最終的に7位でチェッカーフラッグをうけることとなった。

 
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