Fanatec GT World Challenge Asia Rd.1 Rd.2 FUJI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車|株式会社ペトロプランからのお知らせ

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レース結果

Fanatec GT World Challenge Asia Rd.1 Rd.2 FUJI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車

Fanatec GT World Challenge Asia Rd.1 Rd.2 FUJI / BMW M Team Studie #5号車 #50号車

ドライバー 

5号車  :山口 智英 選手 / 荒 聖治 選手
55号車:織戸 学 選手 / 加納 政樹 選手

 今回のレースについて

 昨シーズン、PLUS with BMW M Team Studie がフル参戦したGT World Challenge Asia JAPAN カップ。
2023 シーズンはPLUS with BMW M Team Studie の5 号車に加え、片野田洋介監督率いるYZ RACING with BMW M Team Studie がM4GT4 の50 号車でエントリ ー。
 5 号車は昨シーズンから引き続き山口選手/荒選手のコンビ、50 号車は織戸学選手と加納政樹選手のGT ドライバー2 人が担当する。
フジスピードウェイのPIT にはBMW M TeamStudie がサポートするM4GT3 とM4GT4 が並んだ。

 

 予選

 このレースの予選は土曜日に2 レース分を開催。
Q1 は50 号車M4GT4 が加納選手、5 号車M4GT3 は山口選手が担当した。
 予選はクラス別にQ1.Q2 を続けて実施。先に行われたGT4クラスでは加納選手、織戸選手共にTOP タイムを記録。
レース1,レース2 ともにクラスのポールポジションを獲得した。
続けて行われたGT3 クラスの予選では、山口選手、荒選手共に7 番手タイムを記録。
各メーカーが擁するファクトリードライバーがしのぎを削り、1 秒の中に22 台ものマシンがひしめく接戦をシングルポジションで終えた。

 決勝:RACE1

 決勝は14:30 にスタート。5 号車M4GT3 を駆る山口選手はオープニングラップの1 コーナーでポジションアップ。
危なげない走りで7 番グリッドから5 番手に付くと、手堅い走りで周回を積み重ねていった。
GT4 クラスのポールポジションからスタートした50 号車M4GT4の加納選手も完璧なスタート。
序盤にGT3 をもオーバーテイクし、ルーティンのPIT タイミングを迎えた。
 このレースはレーススタート後25 分~35 分の間(ピットウィンド)にドライバー交代を伴うPIT IN を行わなければならないルール。
チームはPIT ウィンドウが開くと同時に山口選手を呼び込み、5 号車M4GT3 は荒選手のドライブでコースに復帰した。
50 号車も5 号車がPIT を済ませた次の周回にPIT IN。織戸選手がステアリングを握り、後半スティントへ向かった。
 GT3 の上位陣がすべてPIT を終えた時点の荒選手のポジションは5 番手。ペースの上がらないAudi にアウトから並びかけオーバーテイクを狙ったが、インから膨らんできたAudi に接触され、右フロントにダメージ。
一旦マシンをPIT に戻しダメージを確認。タイヤを交換するとマシンをコースに復帰させたが、5 号車は再びPIT へ。このレースをリタイヤで終えた。
 一方の50 号車、織戸選手が駆るM4GT4 は後半スティントも全く危なげない走りで周回を重ね、そのままチェッカー。
チームのデビュー戦をポールトゥウィンで飾った。

 

 決勝:RACE2

 日曜日のレースは12 時にスタート。
荒選手が乗車する5 号車M4GT3 は前日と同じ7 番グリッドに、織戸選手が乗車する50 号車M4GT4 も前日と同じクラスのポールポジションに着いた。
1 周のフォーメーショランプを経てレーススタート。
オープニングラップで5 号車はポジションを2 つダウン、50 号車はクラストップをキープするも、直後にセーフティーカー導入。
レースはセーフティーカー先導で序盤の周回を重ねた。
 3 周目リスタート。荒選手は順調な走りを見せていたが、5 周目にミッションのギアがかみ合わないトラブルが発生し12 番手までポジションを落とした。
更にこのタイミングでGT3 車両の大クラッシュが発生。再びセーフティーカーが導入され、5 号車はポジション回復が出来ぬままルーティンのPIT ストップを迎えた。
 一方、序盤からペースを維持し、不動のクラストップを守っていた50 号車にもトラブルが発生。
2 度目のセーフティーカー中にエンジンがストールしてしまい、ポジションを2 つ下げてルーティンのPIT ストップ時間を迎えた。
 先にPIT に入ったのは50 号車。前日のレースのサクセスペナルティ15 秒を消化し、加納選手のドライブでコースに復帰した。 
荒選手が駆る5 号車M4GT3 はタイミングをずらしルーティンのPIT IN を実施。M4GT3 は山口選手のドライブでコースに復帰した。
 上位陣が次々にPIT に入りレースの状況が見え始めた頃、5 号車に再びギアトラブルが発生。
失速したM4GT3 はライバルのオーバーテイクを許し、ポジションを大きく下げてしまった。
同じタイミングで50 号車M4GT4 にもトラブルが発生。前半スティント同様のエンジンストールを繰り返し、システム再起動後も症状は改善しない事からリタイヤを決断したが、セーフティカー中の違反を理由に黒旗が掲示。50 号車はこのレースを終えた。
 セーフティーカーは23 周目に戻りレース再開。山口選手は再開時の12 番手から翌24 周目には9 番手、25 周目には7 番手、26 周目には5 番手とポジションを上げ続けた。
レースは27 周目にチェッカー。山口選手のM4GT3 は総合4 位、GT3 のプロアマクラス3 位でこのレースを終えた。

 
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