SGT Round8 MOTEGI GT 300 km / Studie BMW M4 #7号車
SGT Round8 MOTEGI GT 300 km / Studie BMW M4 #7号車
ドライバー
荒 聖治 選手
ブルーノ・スペングラー 選手
今回のレースについて
2023年シーズンタイトルの獲得は叶わなかったが、2番手の可能性を残して迎えたSUPERGT最終戦。エースドライバー荒聖治選手のパートナーはBruno Spengler選手。全車サクセスウェイトを下ろして戦うこのレースでStudieBMWM4の速さを魅せ上位を目指す。
公式練習
9 時 25 分から 85 分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。
タイヤとマシンのセッティングの確認を行ない、Bruno Spengler 選手へ交代。Bruno Spengler 選手は、決勝へ向けた確認を行なった。
予選:8位
[予選Q1/グループB]
GT300 クラス予選 Q1 はグループ A/B に分かれて実施。Studie BMW M4 は B グループで出走した。
Q1 を担当する荒選手は、アタックペースを作るためウェイティングの後コースイン。時間いっぱいまで入念にタイヤを温め、1 アタックで 1‘46“446 を記録しその時点 3 番手タイム。その後タイムアップした車両があり予選 Q1B グループ 4 番手タイムで予選 Q2 進出を果たした。
[予選Q2]
予選Q2を担当するBruno Spengler選手もウェイティングの後コースイン。路面温度が下がり始めた難しいコンディションのなか1アタックで記録した1‘46“162の8番手タイムで予選Q2を終えた。
決勝:12位
[Rd.8 決勝]
前日の予選により、GT300 クラス 8 番手からスタートする Studie BMW M4 には荒選手が乗り込む。定刻の 13 時 00 分に栃木県警の車両に続いてパレードランへ向けてグリッドを離れた。
全車クリーンなスタートを切ると 7 号車 Studie BMW M4 は、オープニングラップで 2 台に先行を許し 10 番手ポジションでコントロールラインを通過した。
スタート進行が始まる頃から広がり始めていた雨雲が徐々に近づきレーススタートに合わせたように雨が落ち始めた。少ない雨が降ったり止んだりを繰り返した。
Studie BMW M4 は難しいコンディションのなか、16 周目には 12 番手、17 周目には 13 番手とポジションを落としてしまう。チームは 18 周目にピットへ呼び込み、Bruno Spengler 選手へ交代し、その時点 24 番手でコースへ戻った。
ライバル車両のピットストップもあり、30 周目には 14 番手ポジション、38 周目には 12 番手ポジションまで回復。その頃から少し強く降り始めた通り雨に上位でもウェットタイヤへ交換するチームがある程にコースコンディションも変化するが、Bruno Spengler 選手は抜群の安定力で 12 番手ポジションをキープして走行を重ねチェッカーフラッグを受けた。
2023 年シリーズチームランキングは、3 ポイント加算され 64 ポイント。52 号車、2 号車、56 号車に続く 4 番手で終えた。