スーパー耐久シリーズ2024 第1戦 SUGOスーパー耐久 4Hours Race / Syntium Apple KTM #2号車|株式会社ペトロプランからのお知らせ

新着情報

レース結果

スーパー耐久シリーズ2024 第1戦 SUGOスーパー耐久 4Hours Race / Syntium Apple KTM #2号車

スーパー耐久シリーズ2024 第1戦 SUGOスーパー耐久 4Hours Race / Syntium Apple KTM #2号車

 ドライバー

井田 太陽 選手
加藤 寛規 選手
高橋 一穂 選手
吉本 大樹 選手

 今回のレースについて

 2024年もスーパー耐久に昨年と同じメンバーで挑戦することになったKsフロンティア KTMカーズにとって、待ちに待った開幕戦がやってきた。舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。2023年も優勝を飾った相性が良いコースだ。ただ今季、シンティアム アップル KTMが参戦するST-1クラスのエントリーは1台。ライバル不在のシーズン開幕となった。
 渡邊信太郎エンジニアは今季の戦いについて「どうしても堅実な方向にいってしまう」と戦う相手がいないシーズンについて語ったが、それでも他クラスとの車両との争いも注目どころ。特に今回は変則的なクラス分けで、シンティアム アップル KTMが出走するグループ2では総合優勝も目指せる。チームは4月18日(木)から行われたスポーツ走行から、週末に向けた準備を進めていった。
 春の陽気となった走行初日は25分3セッションの走行があったが、昨年木曜は走らなかった高橋一穂が初日から加藤寛規とともに走行。走行2日目となった4月19日(金)は風が強く、冷たい一日となったが、午前8時からの走行では途中長い赤旗中断を挟みながら加藤と高橋が走行。午後0時30分からの走行ではIDA TAIYOから吉本大樹、そして高橋へと交代しながら周回した。昨年のSUGOではドライビングで苦しんだ高橋は今季タイムは悪くないものの、課題に取り組みながら2日間の走行を終えることになった。

 

 予選:1位

 今回の開幕戦は、今までにない変則的なスケジュール。シンティアム アップル KTMが出走するグループ2は、4月20日(土)の一日で予選、決勝を行う。前日に比べ雲が広がっているものの、風が弱まりほんのりと春の暖かさを感じるなか、午前8時25分からの公式予選Q1に臨んだ。
 Q1のアタッカーを務めたIDA TAIYOは、4周目に1分25秒675を記録。並み居るST-Zクラス車両の実力派を抑え、グループ2のトップにつけた。
 続くQ2に出走したのは加藤。コースイン直後に赤旗中断がありアタック時間が足りないかと思われたが、急遽時間延長。再開後はベストタイムを更新し続け、4周目には1分24秒783を記録。シンティアム アップル KTMはST-Z車両、ST-Q車両を抑え見事グループ2の総合トップタイムを記録してみせた。
 続くCドライバー予選では高橋が、Dドライバー予選では吉本が前日までほとんど周回していないにも関わらず、きっちりとタイムを記録。シンティアム アップル KTMは決勝に向けて準備を万端に整えた。

 

 決勝:1位

 公式予選の後、慌ただしく迎えた午後0時45分からの決勝レース。シンティアム アップル KTMは予選でグループ2の総合トップタイムだったことからポールポジションからスタートができるものと思いきや、大会組織委員会から発表されたグリッドはST-Zクラス、ST-Qクラスの後方14番手からのスタート。最も速いのに追い上げを強いられることになり、スタートドライバーを務めたIDA TAIYOにとっては、ややモチベーションが下がるグリッドとなってしまった。無用なオーバーテイクも必要になってしまい、安全性を考えてもチームにとっては困惑のグリッドだった。
 しかし、やや雲があるものの晴天のなか迎えた決勝では、序盤からIDA TAIYOが快走をみせた。続々とST-Zクラスの車両をオーバーテイクしていき、総合順位を上げていくと、12周目には総合2番手に浮上。ST-Zクラス首位の車両は大きなマージンを築いていたことから総合首位浮上はすぐには実現しなかったものの、さらなる上位を狙った。シンティアム アップル KTMはST-Z車両よりもピットイン回数が多いことから、総合首位に立つには速さで上回ることが必要だ。
 ただ34周目、ピットで追い上げを見守っていたクルーに、IDA TAIYOから悪い報せが入る。エンジンの不調を訴えてきたのだ。チームはピットに戻ったシンティアム アップル KTMを急いでチェックし、燃料ポンプのセンサーを疑い修復を行うも、一度ピットアウトした後も不調は変わらなかった。
 結果的に、燃料ポンプそのものがトラブルの原因。1時間を要す修復作業を経て、IDA TAIYOはふたたびコースに復帰した。その後すぐに高橋一穂に交代し、他クラスの順位争いをなるべく邪魔しないように、1分31秒台~32秒台の着実なラップを重ねていった。
 高橋は32周を走りピットインしたが、もうチェッカーの時間が近づいていた。シンティアム アップル KTMには最後に加藤寛規が乗り込み1周を走り、そのままピットイン。最後はガレージでチェッカーを迎えることになった。待望の開幕戦のはずが、チームにとっては悔しい結果となってしまった。
 第2戦の舞台は、富士スピードウェイ。シーズン唯一の24時間レースだ。トラブル再発は許されない。チームは再度気を引き締め富士に臨む。

ニュース一覧へ戻る
ページ上部へ