SGT Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE / Astemo CIVIC TYPE R-GT #17号車
SGT Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE / Astemo CIVIC TYPE R-GT #17号車
ドライバー
塚越 広大 選手
太田 格之進 選手
予選:4位
19日(土)に公式練習、公式予選が行われる予定だったが、雷雨の影響によりすべての走行がキャンセルとなり、20日(日)8時30分から30分間のGT500クラスの計時予選に変更となった。予報では晴れているはずだったが、サーキットに到着するとコースは霧で真っ白で霧雨も降るなか8時よりGT300クラスの予選がスタートし、徐々に霧はなくなっていったがGT500クラスの予選になっても路面は濡れている状況となった。予選は塚越が担当し、まずはウェットタイヤでコースに入る。一旦タイムを出したところでコースのコンディションも変わってきたのでドライタイヤに交換し、入念にタイヤを温め再度アタックしトップタイムとなる1分33秒801を出す。30分間の計時が残り約5分となったところで他車にタイムを更新されてしまったがAstemo CIVIC TYPE R-GTは4番グリッドを獲得した。
決勝:リタイア
慌ただしくスケジュールが進むなか、当初20分間のウォームアップ走行が40分間に延長され決勝レースに向けセッティングを確認する。サーキット上空はようやく晴れ間が見え始め、1時20分にフォーメーションラップがスタートし3時間のレースが幕を開けた。塚越がスタートドライバーを担当し、落ち着いたオープニングラップで4位をキープしながら前のライバルを追っていく。300クラスとの混走が始まり6周目1コーナーで300クラス集団と並走する形で#14をパスし3位にポジションを上げる。なかなか後ろのライバルとのギャップを広げられないが300クラスを上手く使っていき、ギャップを築きながら前のライバルを追う。23周目に他車のマシントラブルによりFCYが宣言されその後セーフティカーが導入される。28周目にリスタートが切られ背後には#39が迫り来る。33周目からライバルたちのピットインが始まりAstemo CIVIC TYPE R-GTも35周目にピットイン。太田にドライバー交代、タイヤ交換、給油作業を終えコースに戻るもポジションを8位とする。太田はアウトラップでタイヤを温めながら果敢に攻めていき、38周目#14と#37とバトルする中、100R手前で#14に接触されてしまいAstemo CIVIC TYPE R-GTはコースアウト。マシンが大破しレースに復帰することは叶わずリタイヤとなった。