SGT Round5 SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL / Studie BMW M4 #7号車
SGT Round5 SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL / Studie BMW M4 #7号車
ドライバー
荒 聖治 選手
ニクラス・クルッテン 選手
ブルーノ・スペングラー 選手
今回のレースについて
夏休み最後に予定されていたSUPER GT Rd.5鈴鹿大会は、台風の影響により延期され最終戦として開催される。
鈴鹿サーキットでの最終戦は2005年以来。12月は路面温度も低くタイヤ選択も8月とは異なるうえに、最終戦(参戦8戦目)はサクセスウェイトを降ろしての戦いで、例年と異なる熱いバトルにも注目される。
300kmで戦う最終戦は、荒聖治選手、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手、Bruno Spengler(ブルーノ・スペングラー)選手の3名が集った。
公式練習
9 時15分 から85分間で開催された公式練習は、定刻通りスタート。
気温10.8度、路面温度11.5度と低く、GT500クラス、GT300クラスどのマシンもコントロールに苦労しながらタイヤを温めていく。
Studie BMW M4には荒選手が乗り込み、マシンのセッティングを確認した。ニクラス選手、ブルーノ選手に交代し走行を重ねる。GT300クラスの走行は、ライバル車両コースオフがありコースセッティングのため、赤旗のまま終了した。
予選:25位
GT500クラス予選Q1の後、14時13分に予選スタート。
Studie BMW M4は、荒選手が乗り込み、PIT内で待機。残り13分程でピットを離れた。
Lap4で1‘58“431でその時点15番手タイムを計測。走行時間を残したままPITへ戻り、予選Q1は25番手で終える。
15位から27位を決める予選Q2は15時11分にニクラス選手が担当しスタート。
スタート直後に22号車がコースオフのため赤旗が提示された。再スタートしPITに戻ったため15時18分に再開。Studie BMW M4は残り12分でコースへ向かう。
タイヤを温めながら周回毎にタイムを削っていきLPA5で1‘57“994で7番手タイムを計測。
その後、ライバル車両が更にタイムを縮め予選Q2の8番手となり合算タイムでは25番手に終わり、明日の決勝はこの順位から上位を狙う。
決勝:13位
ウォームアップ走行中の赤旗中断により10分遅れの12時50分に三重県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
GT500クラス、GT300クラス共にアクシデントが無いクリーンなスタート。Studie BMW M4のスタートを担当するBruno選手は、1つポジションを上げて22番手でオープニングラップを終えた。
その後も前のマシンへ迫り6周目には20番手を走行。
8周目にGT300クラスの車両とGT500クラスの車両が接触。車両回収のためFCY提示。
上位の車両のストップのため、Studie BMW M4は18番手にポジションアップ。9周目にFCY解除されレースリスタート。
ミニマムのタイミングでトップを走る65号車がルーティンのピットストップをすると、他の車両も続々とピットへ向かう。
Studie BMW M4は、19周目にNiklas選手へ交代しコースへ。アウトラップを終えると18番手。全車ピットストップを終えた24周目で15番手を走行する。
ニクラス選手も少ないチャンスをつくり28周目に13番手、32周目に12番手にポジションアップする。43周目に52号車に先行を許し13番手にポジションダウンしたが、そのポジションをキープして13番手でチェッカーを受けた。